デルの人生探究日記

子育て、夫婦関係の構築、親との関わりなど、日々探求した気づきを記録するブログ

「家族会議」やってみた ① 〜試行錯誤 家族編〜

こんにちは
del(デル)です。
 
昨晩、
思いの外早く夫が帰宅し、
夕食後時間ができたので

「キタコレ!」

と思った私は、
早速昨日記事に書いた「家族会議」を開くことに。

ここからは
記念すべき我が家の家族会議第1回目のレポです。


思いつくと「行動マッハ族」の私は、
玉居子泰子さんの記事にあった6つの質問事項をワードに打ち込んでプリントアウト。

 

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そしておもむろに


「みなさん、
突然ですが、
チーム◯◯(我が家)をもっとよくするために、
家族会議を開きたいと思いますがどうですか?」

とお伺い。
 
娘はん「かぞくかいぎってなあに?まあいいよ」
「・・・いいよ(またなんかにはまったな)」
 
用紙を配ると
「なんかしゅくだいみたい」
「えーこんなのないよー」

などキャイキャイいいながら、
皆意外にもすんなりと受け入れ、
書き込む。
 
全員が書き終わった後、
娘が小さい頃から遊んでいるメルちゃんを議長に任命。

 

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任務の重大さに武者震いするメル氏
(娘はんによる制服とドレスのコーディネートがシュール)
 


メルちゃん
「みなさんこんばんは、
私はメル議長です。
これからみんなが書いたものを読んでもらいますが、
ルールが2つあります。
 
一つは、発表している人の言葉は最後まで聞くこと。
もう一つは、発表したことにえーとかダメ、とか否定しないこと、です。
いいですか?」
 
全員「いいです!」
 
そうして意外にもスムーズに、
我が家の家族会議はスタートしたのでした。

夫や娘はんの発表を聞いて、

へえそんなこと思ってたのか、

という発見があったのと共に、
私自身の思いも紙に書いてそれを読むことによって、
「圧少なめ」wに、
フラットに伝えられるような気がしました。

恐らく同じ質問でも、
私の口からみんなに投げかけると、
「私が期待するような答え」を意識、無意識に関わらずしてしまいがちなところを、
紙に書かれた質問に答える場合、
間に「紙」というクッションが入ることによって、
「対人間」味が薄れるのでは、と推測。
 
たかが紙、とやや思っていましたが、
やってみてわかるこの違い。
 
発見でした。 

ちなみにこちらが
娘はん(小1)が書いたもの。

 

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絵を描くのが好き


 
最初、
「こんしゅういやだったこと、つまらなかったこと」は
「わかんない」だったのが、


パパが
「最近娘ちゃんが真ん中で寝てくれなくて寂しいこと」と書いたら
「あ、あった!」と
「パパがまんなかでねてってゆうこと」と(笑)
 
狭いところが大好きな娘はんは、
最近ベッドと壁の隙間の恐ろしく狭いところに挟まって寝ている(私側)のです。

 

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リアルすみっこぐらしかよww
 
床も冷たいであろうに、
子供とは全く不思議なものですなぁ。
 
そして夫と私がぐっときたのが、
娘はんの「かぞくのだれかにやってほしいこと」に書かれていた
「たのしくいてほしい」という言葉。
 


あんたほんとに小1ですか???
 
昔から中身大人疑惑のあった娘はんですが、
自分の希望よりも家族の幸せを望む姿に、
親バカ全開で感動したのでした。
 
そこから
「じゃあみんながたのしくいるためにできることって何かな?」
という議題で話し合っているうちにグダグダになってきたので、
メル議長の挨拶により第1回家族会議は終了。
 
家族会議をスタートすることができて満足していた私ですが、
この後本当の家族会議の威力を知ることになるのでした。
 
続く。