ヤンキーの彼女はだいたい美女という話
こんにちは
del(デル)です。
ツイッターでこんな投稿が流れてきました。
(成人式でヤンチャする系の)『ヤンキーの彼女はだいたい美女』という方程式を中国の友人に説明したところ「それ中国も一緒。『男人不坏,女人不爱』(悪い男でなければ女に愛されない)て言葉もあるよ」と返ってきてその流れるような美しい8文字の中国語に四千年脈々と続くヤンキー繁栄の歴史を感じた
これを読んで、
先日の花まる学習会・高濱正伸先生の講演を思い出しました。(しつこいwww)
高濱先生が
「女子は悪そうな男が好きなんですよ。
皆さんも昔そうだったでしょう」とおっしゃると、
私を含む会場の母親達は、
「そうそう!」と昔のことを思い出して大爆笑していました。
私が中学生位のころは「ホットロード」が流行っていて、
「不良」=「かっこいい」
みたいなところあったなぁ。
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田舎は特にそういう傾向が強かったような。
あぅぅぅぅ
中二病の頃の恥ずかしい記憶が数々蘇り、しばし悶絶。
でもきっと、
中国でもことわざがあるくらいだから、
「悪い男」(定義はむずいけど)に惹かれるのは、
全世代、万国共通なんですね。
「悪い男=強い男=強いオス」という感じで
本能的に惹かれてしまうところがあるのかも。
と、そこまでは懐かしいねー
ってはなしだったんですけど、
その後の高濱先生の話でみんなが静まり返りました。
「お母さんたちは、
自分は悪い男に惹かれたのに、
自分の子には『危ないことをしないように。何もしでかさないように』と、
なんでも先回りして障害を取り除こうとする。
そうやって失敗しないまま大人になって、
社会に出た途端心が折れて引きこもりになっている人が、
今は約70万人もいるんです。
しかもそのほとんどが、『構われすぎの第一子、長男』
みなさんも必ず一人は、
『〇〇さんのところの△△君だ』って固有名詞が浮かぶはずです。」と。
はい、
浮かびます。。。
もちろん親だけでなく、
日本の社会全体が「自己責任」と攻撃をされるのを恐れて、
「何事も起こらないように」
「みんなの輪からはみ出ないように」という風潮が、
失敗を恐れ、
失敗した人を叩き、
一度の失敗で心折れる人を量産しているのかもしれません。
私も失敗するの
めちゃめちゃ怖かったもんなーーー。
でもやっぱり人生を振り返ってみると、
ものすごく月並みだけど、
成功より失敗から学ぶことの方が多かったし、
私は娘はんのチャレンジを応援できる親でありたい。
言うは易しで、
ついつい気になっちゃうんだけど。
成人式のヤンキー話が、
思わぬ着地となりましたwww。
最後に、
高濱先生が教えてくれてものすっごく心に響いて即メモした言葉を備忘録として書いておきます。
「子育てで一番残酷なことは、
子供に試練を与えないことである(ルソー)」