自分の感情をそのまま味わってください、といわれても・・・
こんにちは
del(デル)です。
これまでいろいろな講座やワークショップに参加すると、
・自分の感情をそのまま味わってください
・いい悪いのジャッジをしないように
とよく耳にしました。
しかし、
既に感情の不感症であり、
ジャッジしまくり&左脳に偏りがちな私は、
「そもそもその『感情』がわからないんですけど」
「じゃあ具体的にどうすりゃいいの?」と、
結局やさぐれている理解しきれないことがよくありました。
で、最近ママ友から教えてもらったNVC(非暴力的コミュニケーション)をかじり始めたら、
私の中で「言葉」にならなかったことが、
パチパチと「言語化」されていくのがものすごく気持ちいい。
NVC(非暴力的コミュニケーション)とは、
字のごとく、
暴力や対立ではなく、
自分・相手への思いやりを持ってコミュニケーションする方法。
「自分を大切に」とはよくいうけれど、
ほとんどの人は無意識のうちに、
他人には言わないような残酷な言葉を自分に投げかけているのだとか。
人は感情の生き物、というけれど、
過去の私のように、
その「感情」を悪いものとジャッジしたり、
なかなかコントロールできないもの、
と持て余している人が多いのでは。
NVCでは、
「感情」を「ニーズに気づくシグナル」
と捉えます。
「ニーズ」だから、「欲求」が近いのかな?
つまり、
感情はただの「シグナル」なので「いい悪い」はありません。
そして
・ニーズが満たされれば「快」
・ニーズが満たされていなければ「不快」
という感情がシグナルとして現れます。
イライラするのが悪いとか、
いつもボジティプでいるのがいい、
ではなく、
その感情はなにが満たされているのか?いないのか?
に気づくシグナルということ。
人は感情の生き物というように、
あらゆる「行動」はなんらかの「ニーズ」を満たすために行われるので、
「今の自分の(相手の)感情はどんなニーズのシグナルなのか?」
ということにフォーカスすることで、
非暴力的なコミュニケーション・行動をとることができる、
ということのようです。
まだ習い始めなので自分の言葉になっていない感がありますがw、
自分や周りの人の感情やニーズにアンテナを立てることで、
今後どんな世界が待っているのか、
楽しみです。
こちらの本を読むだけでも気づきが満載でした。
マイクロソフトCEO、ナデラ氏絶賛。
世界60カ国以上、100万人超の人たちに読まれている「話し方」の教科書