デルの人生探究日記

子育て、夫婦関係の構築、親との関わりなど、日々探求した気づきを記録するブログ

セブ親子留学 ④娘(小1)今後の英語教育

こんにちは
del(デル)です。
 
親子セブ留学記シリーズはこちら

 

①なぜ親子留学しようと思ったのか
②学校選び 
③なぜ英語を学ぶ必要があるのか
 
前回の記事では、
先生方から「なぜ英語を学びたいのか?」と聞かれ、モヤモヤした、というところまで書きました。
 
で、その問いと何度も向き合ううちに思い出したことがあったんです。
 
それは、

「これってこれまでも何度もあったよな!!」ってこと。
 
実は私、いろいろありまして、今年の2月位から何にもせずひきこもっていたことがありました(それについてはまた今度書きます)。
 
その時、あまりにも時間がたっぷりあったので、これまで興味があったけれどもできなかったことに手をつけてみよう、と思ったのです。
 
で、
・投資
・プログラミング
・中国語など(それにしても興味がとっちらかってるw)
手当たりしだいにやってみました。
 
最初のうちは物珍しさもあって楽しいんですけど、これが全然続かない。
 
で(で、ばっかりだなww)気づいたのが、
お金もプログラミングも中国語も単なる言語、ツールであって、
それを使って何をしたいのか?
ゴールがないと続かない、ということ。
 
例えば、包丁や鍋の使い方をどんなに教えてもらっても、
何を作りたいのか?メニューが決まっていないと、全然身にならない、みたいな。
(我ながらわかりやすいんじゃね??)
 
まさに、今回の英語も同じだなー、と。
 
娘氏と英語で会話をしたいとか、いろいろ理由を挙げても、それらの優先順位は今の私には低くて、
ハードな英語レッスンを継続するゴールには弱すぎるのですよ、とほほ。
 
あー
何度も何度も同じテーマにぶつかるよなー、と
自分の学習能力が笑えてきました。
 
さ・ら・に
このセブ留学で英語熱が上がると期待されていた娘氏(小1)から、先日衝撃発言が。
 
娘氏「あのね、○○(英語の学童)やめたいの」
 
del(デル)(ぬわにーー!)「そうなの、どうして?」

娘氏「(ネイティブの)先生が何を言っているのかわからないから嫌なの」
 
del(デル)「そうなんだ。でもセブの学校もわからなくても勉強できてたよね」
 
娘氏「セブの先生はわからない時はわかるように言ってくれたり絵を描いたりしてくれたから」
 
そうか・・・
今の英語の学童は人数が多くて、基本的に全体に向けて話すことが多いから、わからなくても流れていくし、話さなくてもとりあえずそこにいれば時間が流れていくからねぇ。。。
 
前々から英語の学童はあまり好きじゃない、と訴えられ続け、親子留学で海外の人と話す楽しさを知ったらまた変わるかも、と期待しての今回だったのですが、我が子にとってはスイッチにならなかったようです。
 
今回通った学校が、先生は100%フィリピン人とはいえ、生徒がほぼ日本人だったので、同じ年頃の海外のお友達ができなかったのも、要因かもしれません。
 
これはあくまでも我が子の場合で、留学をきっかけに英語熱が爆発したお子さんもいるので、セブ留学がよくない、とは全く思いません。
 
何にせよ、
・親子ともに目指すゴールがはっきりしていること
・英語って楽しい!という感覚を味わうこと
この2点が大事なのかなーと思います。
 

話は戻って我が子の英語事情ですが、まだ少し様子見中ですが、恐らく英語学童は一度リセットすることになると思います。
 
世の中に溢れる英語教育をはじめとする様々な情報から不安になって、いろいろと手をつけてみたけれど、結局子供は好きなことや楽しいことしかやらないし、嫌なことを無理やり続けても身にならないし、なのにお金はかかるし、お互い不幸だな、と。
 
英語だって、
素敵な音楽を聴いて、
「英語で歌ってみたいな」と思ったり、
外国人の彼氏ができて、「もっと話したいな」と思ったら(きゃー!)
自分でどんどん学ぶだろうし
英語に限らず、なんだって大人になってからだって学べるわけで。
 
興味もないものを保険のように惰性で続けるよりは、娘氏が寝食を忘れてはまってしまうものを見つけるきっかけを、様々な場面にちりばめてあげる方が大事なのではないかなー、と思った次第です。
 
ともあれ、私自身は、
「英語の長文を声に出して読む」ことが好きだったことを思い出し、夜な夜なネットで適当な英語の長文をググっては読んで悦に入るという自己満英語レッスンを日本に帰ってからも続けております。
 
続く(かも)



ある先生の部屋に貼られていた名言