マニアックな休日
こんにちは
del(デル)です。
娘はんがキャンプで不在の中、
夫が休みをとったということで、
前から気になっていたところに
行ってきました。
ジャン!!
東京大学総合研究博物館特別展
「家畜 ―愛で、育て、屠る―」
し、渋い・・・
安住紳一郎の日曜天国に
獣医学者の遠藤秀紀さんが
ゲストにいらした時
お話がとっても面白かったので
行ってみたいなーと思っていたのです。
ちょうど娘はんからも
「命を頂く」ことについて
いろいろ質問されることが
最近増えてきたのもありまして。
初めての赤門をくぐり
ノーチェックで誰でも入れるんですね!
「家畜」という言葉について
改めて考えたことはなかったのですが、
「人間が利用するために繁殖させ、
飼育する動物」なんですよね。
食用だったり
ペットだったり
実験用だったり
人間の都合によって
繁殖をコントロールされた
動物たち。
例えばニワトリは
日本国内だけで3億5千万羽
飼われていて
そのうち1万3千は
いわゆる食用のブロイラー
1万7千羽は卵を採る
採卵鷄だとか。
そしてブロイラーの飼育期間は
たった55日間。
つまり、
効率よく食肉になるように
8週間で2〜3kgまで成長するように
品種改良されているんですね。
なんといいますか
言葉になりません・・・
とはいえ
この「家畜」展は
考えさせられる、とか
暗い気持ちになる
というよりは
純粋に
「すごい!」と
動物達に敬意を表したくなる
ものでした。
すごい数の動物の頭蓋骨
動物園帰りと思われる
小さい子を連れたママが
「ほら
さっきもいたヤギさんだよー」と
骨を指差しながら
高い声で言っていたのが
シュールだったwww
様々な種類のニワトリ達
写真じゃわからないけど
めちゃめちゃデカイ馬!
象かと思いました。
マジでそれくらいデカイ。
こちらは
世界最小の馬
大型犬くらい小さい。
展示自体は
2部屋なので
あっという間に見終わってしまうのですが、
入り口のスクリーンで
展示されている動物達を
剥製にする様子が上映されていて
かなり見応えがありました。
そういえば昔
ワシだか鷹の剥製が
家にもあったような・・・
よく考えたら
羽や毛皮が
何年も美しい状態で保たれているって
すごく不思議。
そこには職人さん達の技術が
詰まっていて
一気に引きこまれました。
私はすんごい楽しんだけど
夫はさっさと出て行ってしまったので、
好き嫌いは分かれるかもですが(笑)
グロさは無いし、
家畜展の他にも
博物館内には
アンモナイトや標本が
展示されているので
理科好きなお子さんは
楽しめるんじゃないかな?
せまいけどw
実際
小学生男子もちらほら
見かけました。
入場料無料なので、
東大見学ついでに
のぞいてみてはいかがでしょうか。
上に無造作に置かれてる花瓶、
ガレって書いてあったよ・・・
マイセン1,200,000円って書いてる・・・
山下清って書いてあるよ・・・
芸術品が(無造作にw)展示されている
甘味屋さんで一休み。
アメ横まで足を伸ばして
アジア感を味わい
吉池(魚屋さん)で食材を買い(夫が)
夫が作ってくれた夕飯を頂くという
老人のような(笑)1日でした。
二人きりで出かけたり
ゆっくり話すのが久々だったので
笑っちゃうくらい
話が噛み合わなかったのもw
また楽し。